2023年01月25日
映像制作
100人が見る動画より1人が行動する動画を目指せ!
近年販売促進や広告のメディアとして大流行の広告動画ですが、ただたくさんの人に閲覧してもらえればいいのではなく、ターゲットに実際に製品やサービスを購買や利用してもらえるかどうかが肝心です。
そのためにはターゲットの意識を変え、実際に行動を起こさせる動画を作る必要があります。100人に見てもらうより1人に行動させる動画とはどんな動画かを伝えます。
見る人の意識を変える動画を制作
見る人の意識を変えるには、「納得」の積み重ねが重要です。何らかの情報をキャッチしたターゲットがその意識を変え、情報発信者の意図する行動を起こすように仕向けるには、見る人が「納得」できる情報の積み重ね行為が必要となります。
画像とテキストだけで情報を伝える静的コンテンツではなく、音楽とナレーションを使用して短時間に凝縮することで、より「納得」を得ることが期待できる動画制作のポイントを紹介します。
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ターゲットを絞る
見る人を感動させるためには万人受けする内容よりもターゲットを絞ったほうが効果的です。
1人でも多くの人に届くようにと考えた場合、無難な動画を作りがちですが、それでは結局誰のココロにも響かず無駄な努力になってしまうリスクがあります。必ずターゲットを絞り込みましょう。
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届けたい情報を明確化にする
まずはヒアリングを通じて自社のサービス内容と、ターゲットとの合致点を探ります。
自社製品・サービスのストロングポイントと、顧客が受け取るメリット内容を浮き彫りにし、できるだけ具体的な事象を撮影ないしビジュアル化することが肝要となります。Before→After手法などが効果的です。
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インパクトが残るものにする
見る人に感動・衝動を与えるためには強いインパクトを残すのが大事です。例えば企業ロゴやタグラインを強くアピールする構成にしてみるなどブランドイメージを強調する。あるいはブランドコンセプトを集約したコピーを強調することでメッセージ性を込めるなどもその一例です。
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ストーリーを持たせる
見る人に感動を与えるためには、見る人の共感、興味を生み出すことが重要となります。ニーズに応じた「納得」してもらえるポイントの抽出を繰り返し 表現しつつ、エンディングでさらに盛り上げ、再度重要ポイントを伝えます。
ストーリーの起承転結で要点を伝えることが、動画制作における効率的手法です。
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一定期間後見直しをする
どんな作品でも最初から完璧なものを作るのは難しいものです。また運用している間に新たな課題や気付きが生じる場合もあります。公開して一定期 間を空けて問題点や改善点を見出すことも大切な作業です。
まとめ
急速に拡がりを見せる動画ニーズですが、Youtubeが設立された2005年から数えてもまだまだ日が浅いコンテンツで、動画編集や運用のセオリーやノウハウなどの蓄積が乏しい企業様が多いと思います。
制作段階でのトライアンドエラーを一緒に取り組んでくれるプロである外部スタッフの存在が非常に心強いと思います。