2022年11月11日
ウェブ解析士
WEB解析士が語る!「アクセス解析で己を知ればWEBマーケティングも恐くない」
「WEBサイトを運用しているのに、思うように成果が出ない」「そもそも、どれくらい効果が出ているのかわからない」といった悩みを抱える経営者の方も多いのではないでしょうか。 そんな時に欠かせないのが、サイトのアクセス解析です。
会社案内はプレゼンテーション資料です。
- WEBサイトに訪れるユーザーの行動(サイトでどんな動きをしているか)
- WEBサイトに訪れるユーザーの属性(どんな人がサイトに訪れているのか)
などを、アクセス解析ツールを用いて分析することです。
代表的な解析ツールとしてはGoogleが提供している「Googleアナリティクス」が有名です。
サイト全体のアクセス数(PV・セッション)やコンバージョン数(問い合わせ数)、特定ページのユーザー行動などを基に分析を行うことで、Webサイトの現状を定量的に観察し、課題点を浮き彫りにして、改善施策へと繋げていくことができます。アクセス解析と聞くと、専門的な知識が必要不可欠なように思いますが、ポイントをしっかりと抑えることで、初心者でも基本的なアクセス解析を行えるようになります。
アクセス解析を通して具体的に何がわかるのか、またアクセス解析を始める上で気をつけるべきポイントについて解説します。
アクセス解析で何がわかるの?
- ページ閲覧数や訪問者数が分かる
- どこからサイトに訪問したかが分かる
- どんなデバイスで見ているのかが分かる
- どのようなキーワードでアクセスされたか分かる
- その他にも分かる情報は多い
それぞれリアルタイムでの解析結果だけでなく、蓄積された過去データを見ることも可能なので、対前年比や年次ごとの推移なども見ることが可能となっています。アクセス解析は、経営者の方の経営判断の指標となりえる様々な情報を得ることができる宝の山だと言えるでしょう。
WEB解析士とは?
アクセス解析の数字だけを見ていても何もわかりません。この数字が何を意味するのか?この数字を改善するために具体的にどんなことをすればいいのか?アクセス解析を分析したうえでWEBの改善策を立案することが肝心なのです。WEB解析士とは、アクセス解析をはじめとしたWEBの解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材、言わばWEBの悪いところを見つけて、治療方法をアドバイスしてくれるホームページのお医者さん、それがウェブ解析士です。
メディアクトには実績豊富で、クリエーティブスキルも備えたWEB解析士が2名在職しておりお客様のWEBサイト改善のアドバイスをさせて頂いております。
アクセス解析の活用例
アクセス解析の最大の目的はホームページから高い成果を得るための改善点を発見することです。ホームページの閲覧者を〇〇%増やす。お問合せの件数〇倍にを増やすなど、売上拡大やブランディング、商品・サービスの認知拡大、人材採用など経営課題解決のためにどんな情報に注目していいのか具体例を挙げてみます。
ターゲットを明確にする
-
直帰率が高い
直帰とは、最初に訪れたページのみを閲覧しホームページから離脱することです。最初に見たページでユーザーのニーズが満たされているケースもあるため、直帰率が高いからといって必ずしも悪いわけではありませんが、トップページの直帰率が高い場合は、何かしらの改善が必要だと考えられます。
-
離脱率が高い
離脱率とは、ホームページを訪れたユーザーがどのページで離脱しているのかを表す割合のことです。ユーザーが商品やサービス、ホームページに魅力・興味を感じていない可能性があります。ページ内の情報の見直しや使いやすいページデザインにするなどの改善が必要だと考えられます。
-
検索キーワード(検索クエリ)
ユーザーが検索エンジンからどんなキーワードを使って訪問してきたかがわかります。検索結果のキーワードがページの内容に効果的に使われているか検証することができ、一致していない場合は内容の改善が必要だと考えられます。
アクセス解析の活用でWEBマーケティングを勝ち抜こう
いかがでしたでしょうか。アクセス解析を活用し、WEBサイトを改善することで、様々な経営課題の解決に向けた取り組みにつながることがおわかりいただけたでしょうか。
- 新規の問い合わせが倍に増えないかな
- 通信販売の売り上げを倍増させるいい方法はないかな
- 優秀な学生に応募してほしいな
- ブランドや製品の認知度をアップさせたいなどなど
- その他にも分かる情報は多い
様々な経営課題をお持ちの経営者の方、この機会にぜひメディアクトにご相談ください。
まとめ WEBの改善には地道で気長な取り組みが必須
効果的なWEBマーケティング施策を行うためには、1回だけの取り組みでは不十分!PDCAサイクルで継続した取り組みを行うことが成功のための秘訣です。